【勉強】必要なものはなに?第一種衛生管理受験申請方法についてまとめ!
こんばんわ、さおとめななと申します。
今回は第一種衛生管理者試験受験申請方法についてまとめていきます。
2021年12月に一度受験し不合格になった後、2022年3月に再受験し合格することが出来ました。
受験申請複雑そう…。なにが必要になるの?
この疑問を解消できるように解説していきます。
それでは第一種衛生管理者試験受験申請方法についてまとめていきます。
第一種衛生管理者とは
まず前提に、第一種衛生管理者とは何か解説いたします。
試験実施している安全衛生技術試験協会の資格の紹介にて、以下のようにまとめられています。
常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。
第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。
第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。
主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。
(引用元:公益財団法人|安全衛生技術試験協会 資格の紹介より)
50人以上の労働者がいる事業場では、安全衛生委員会が設置されています。
安全衛生委員として安全衛生業務に就く際には、衛生管理者の資格を有することが必要となります。
試験の出題内容・試験時間
衛生管理者試験では、以下の問題が出題されます。
・関係法令(有害) 10問
・労働衛生(有害) 10問
・関係法令(非有害) 7問
・労働衛生(非有害) 7問
・労働生理 10問
全て合わせて44問出題されます。試験時間は3時間です。
5肢択一のマークシート記入方法なので、1~2時間あれば時間内に解くことが可能です。
各科目の得点が40%以上かつ合計得点が240点以上で合格となっています。
受験申請する際に必要なもの
受験申請する際に必要なものは以下の通りです。
・免許試験受験申請書
・証明写真1枚
・試験手数料6,800円(+振込手数料)
・本人確認証明書(運転免許証等)
・卒業証書のコピー 又は 卒業証明書
・事業者証明書
免許試験受験申請書
「免許試験受験申請書」は本部又は各センターより郵送で取り寄せすることが可能です。
返送用封筒の郵便切手も貼る必要があるので、詳細は公式サイトよりご確認ください。
▶公式サイト:受験申請書の請求 (exam.or.jp)|公益財団法人 安全衛生技術試験協会
証明写真1枚
スーパーやショッピングモール等の証明写真機で証明写真を撮ることが可能です。
(証明写真機については調べると近くの証明写真機の場所が出てきますので、場所が分からない場合は「証明写真機 ○○(地区名)」で検索してみましょう)
証明写真は30㎜×24㎜のもの1枚必要となりますが、撮影から6か月以内のものを使用するようにしましょう。
また、免許申請時・再受験申請時に証明写真がもう1枚必要になるので、再使用できるように撮影から6か月のものを使用することをおすすめします。
試験手数料6,800円(+振込手数料)
試験手数料は6,800円かかります。
本部又は各センターに直接支払いするのであれば試験手数料だけでいいのですが、直接支払いに行けない場合は「試験手数料6,800円+振込手数料」がかかります。
ゆうちょ(郵便局)より振込するため、振込手数料は約202円かかると思います。
本人確認証明書(運転免許証等)
運転免許証の写し又は住民票の写し等が必要となります。
『免許試験受験申請書』が同封されている書類に本人確認書類について記載されているので、詳細はそちらでご確認ください。
卒業証書のコピー 又は 卒業証明書
卒業証書のコピー又は卒業証明書が必要になります。
(卒業証明書は母校に申請することで貰えるものです)
卒業証書のコピー又は卒業証明書に「原本と相違ないことを証明する」という事業者の証明が必要になりますので、「事業者証明書」と一緒に職場の事務取扱担当者へ渡していきましょう。
事業者証明書
『免許試験受験申請書』が同封されている書類の中に一緒に同封されています。
また、公式サイトに様式じがあるので印刷して使用することも可能です。
実務機関について証明してもらう必要があるため、『事業者証明書』を事務取扱担当者へ渡して記入及び社印押印してもらうようにしましょう。
以上、第一種衛生管理者試験受験申請方法についてまとめていきました。
第一種衛生管理者試験の勉強方法については次回のブログにまとめていきます。
最後まで見てくださりありがとうございます!
明日に備えてゆっくり休んでいきましょう。
ではまた次の水曜日にお会いしましょう。