【節約】新社会人のみなさんへ!やっておくこと・気を付けておくべき8選!
こんばんわ、さおとめななと申します。
今年から会社に入社して新社会人となる方。
社会のスタートラインに立って、これからどんな職場に勤めることになるのか、どんな仕事があるのかワクワクとドキドキでいっぱいな方もいらっしゃるでしょう。
今回は節約の観点からですが、会社に入社した後に「これはやらないほうが良かった!」「ここはやっといたほうが良かった!」と後悔することを少しでも減らせるように、やっておくこと・気を付けておくべき8選を紹介してまいります。
新社会人の方も、そうでない方も是非見ていただければと思います。
それではやっておくこと・気を付けておくべき8選の紹介に移ります。
①初任給をあてにしない
1つ目は「初任給をあてにしない」です。
どういう意味かといいますと、『初任給で貰った額そのまま翌月の給料でも貰えるというわけではない』ということです。
「初任給」というのは入社して一番最初に貰える給料で、社会保険料や住民税といった税金があまり含まれていません。
そのため、初任給を貰って『こんなに貰えるんだ!毎月このくらいの額貰えるの嬉しい!』と期待してしまうと、翌月の給料の際、社会保険料や税金で約2~3万円引かれた給料の額を見て落胆してしまう可能性もあります。
「初任給」を貰ったら、「初任給」と同じ額が毎月給料として貰えるわけではないということを意識していきましょう。
「初任給」をあてにして浪費してしまったり、高級ブランド等を購入して後で払えなくなってしまっては大変です。
②先取り貯金をする
2つ目は「先取り貯金をする」です。
貰った給料を全部使ってしまおう!と考えていませんか?
給料を貰えば使ってしまいたくなる気持ちはわかりますが、冠婚葬祭に伴う急な出費や病気やケガの治療費が今後発生することがあるので、貯金はしておいたほうがいいでしょう。
貯金でおすすめなのは「先取り貯金」です。
毎月余った分を貯金に回す、というやり方ではなく、給与を貰ったら先に一部を貯金に回し残りは生活費として使う、というやり方のほうが確実に貯金は貯まります。
「先取り貯金」をする際は、1,000円からでも無理のない範囲で始めていきましょう。
『収入の10%を貯金に回す』と色々な方が情報発信しておりますが、継続して行うことが第一なので1,000円から始めてみるというはじめの一歩が大切だと思います。
毎月の支出を把握して可能であれば『収入の10%を貯金に回す』を実践してみるといいですね。
③分からないもの(保険)には加入しない
3つ目は「分からないものには加入しない」です。
職場に配属されて数日後、職場に出入りする保険屋さんや組合関係者に声かけられること(勧誘)があります。
『声かけられて説明受けたけど分からない…。重要そうだしとりあえず加入しておこう』と思考停止で行動してしまうのは要注意です。
保険屋さんによるのですが、(右も左も分からない)新社会人だからといって高額な保険プランを勧められることがあります。
公的保険(医療保険、労働保険等)を把握し、自分に必要な保険を見極めたうえで加入するべきかしないか判断するようにしましょう。
また、組合関係ですが、会社によって強制加入(ユニオンショップ)というところもあれば、自由に加入することができるところもあります。
ただ、新社会人のうちは何も知らないまま連れられて気づいたら組合関係に加入していたということもなりかねません。
もし加入してしまったら活動様子を見て、残るか脱退するか判断していきましょう。
私自身の経験ですが、職場に配属して間もない頃保険屋さんに声かけられ、1万2千~8千円程の保険プランを紹介されたことがあります。
その時は加入しておりませんでしたが、FPの勉強していくうちに「思い返してみるとあの保険かなり高かったな…」と思うようになりました。
加入は簡単かもしれませんが、解約や脱退には手続きが必要になり手間がかかってしまいます。
保険や組合関係に限らず、分からないものにはすぐ加入せず、調べたり人に聞いたりしてから判断するようにしましょう。
④実家を出て寮・アパートに暮らす
4つ目は「実家を出て寮・アパートに暮らす」です。
要は『ひとり暮らしをしましょう』ということです。
実家暮らしのほうが節約できるのでは?と思うかもしれませんが、精神的自立・経済的自立のためにもひとり暮らしすることをおすすめします。
ひとり暮らしすることで自分の時間が増えること、行政手続きを行い知識・経験が蓄えられること、生活するうえでかかるコストを把握できるといった様々なメリットがたくさんあります。
会社の福利厚生で寮に入居できるのであれば寮に入居し、寮がない場合は会社近くのアパートに入居し通勤時間を削減して自分の時間を増やすように意識しましょう。
(アパートに入力する際は部屋の広さや毎月かかる家賃を意識していきましょう)
私自身入社してから3年間実家暮らしで片道2時間かけて通勤していましたが、自分の時間がなく色々あって心身ともに不健康で、実家に生活費を多めに入れていたため貯金もできていない状態でした。
健康のため、自分の時間を増やすために寮に入居することを決意しましたが、寮に入居してみると自分の時間も増え健康的な生活を送ることができました。また、自分で使えるお金が増え、100万円貯金もできるようになりました。
ひとり暮らしはハードルが高く自分でやらなきゃいけないことが多いので大変かもしれませんが、自炊スキル・洗濯スキル・買物スキルといった家事スキルを取得できるようになるので、自立したいという方は是非ひとり暮らしを始めていきましょう。
⑤会社の福利厚生を把握する
5つ目は「会社の福利厚生を把握する」です。
ここでは法定外福利厚生(企業が任意で導入するもの)のことをさします。
会社の福利厚生は、会社によって異なりますが、
寮・社宅の入居、レジャー施設の割引、育児支援、自己啓発支援といった様々な福利厚生サービスがあります。
入社している会社の福利厚生を調べたら、面倒臭がって放置せず有効活用するようにしましょう。
福利厚生サービスを利用することでお得に買い物できたり、スキルアップにつなげることができるといったメリットがあります。
手続きが面倒臭いといったデメリットがありますが、活用できるものは活用してしまったほうが会社にとっても自分にとってもお互いにメリットがあります。
私自身寮に入居したり自己啓発本を購入する際に福利厚生サービスを活用していきました。
最近になって使いこなせるようになってきたので、継続的に調べて有効活用していこうと思います。
⑥自己投資をする
6つ目は『自己投資をする』です。
ここでいう自己投資はイベント参加・旅行に行って思い出の財産・経験を積んだり、
本や教育系YouTubeを見て知識を蓄えたり、様々な資格を取得することをさします。
社会人になって自分が使えるお金が増えると、酒・煙草に消費したり、好きなものをたくさん買って浪費したり、ゲーム等を購入して遊んだりしたくなるかもしれません。
嗜好・娯楽のための消費をするのは自由ですが、スキルアップするため、そして経験を積むためには『本を読む』『旅行に行く』『生産活動をする』といった自己投資を始めてみるのがいいでしょう。
私自身3年近く自己投資をしておらず娯楽やコレクションにお金をかけていましたが、心身不調から『自己啓発』をしようという意思が芽生え、2021年度に資格取得したり本を読んだりブログ開設していきました。
自己投資をしていくと自分に自信がついてきたので、もっと早く始められたらよかったなと感じています。それでも、
今が人生で一番若い日!
(引用元:リベ大学長・両学長の言葉)
若いうちに経験を積み、将来のためにもスキルアップを目指してきましょう^^
⑦家計簿をつける
7つ目は「家計簿をつける」です。
自分の支出を把握するためにも、家計簿をつけるようにしましょう。
「②先取り貯金をする」を実現するためにも、生活に必要な支出を把握し、毎月どのくらい先取り貯金するという目標設定する際に家計簿をつけていると一目瞭然です。
おすすめの家計簿アプリは「らくな家計簿」です。
別のブログ記事でも紹介しておりますが、シンプルな見た目・項目なので支払いが発生した瞬間から手入力できます。
気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
手入力が面倒で自動化したい場合は「マネーフォワードME」がおすすめです。
こちらは銀行口座・クレジットカードを結びつけると、収入・支出の都度自動で記録されます。
私自身入社後家計簿をつけておらず自分の支出や貯金額を把握していませんでしたが、貯金を意識するようになり「手書きの家計簿」→「さまざまな家計簿アプリ」→「らくな家計簿」と色々な家計簿を作成してみて、「らくな家計簿」を現在まで2年以上使用し貯金も100万円達成できました。
家計簿をつけるのは最初は面倒かもしれませんが、慣れてくると「今使えるお金が手元にどれくらい残っているのか」「毎月の給料の額徐々に上がってきている」「クレジットカードの支払はこのくらいだから準備しておこう」と考えられるようになり、貯金のモチベーションアップにもつながりますし見ていて楽しくなります^^
⑧休めるときはしっかり休む
最後は「休めるときはしっかり休む」です。
別の言い方をすると、『健康を大切にしよう』ということになります。
若いうちは暴飲暴食、夜更かしといった不規則な生活しても平気だという方もいらっしゃるかもしれませんが、社会人になると自己管理は自己責任で行わなければなりません。
不規則な生活は風邪や寝不足といった体調不良につながります。
体調不良になると仕事もうまくいかなくて休まざるを得ない状況になってしまうので注意しましょう。
たっぷりと睡眠をとって早寝早起、一日3食腹八分、適度な運動を意識し、体に負担をかけない生活を送るように意識していきましょう。
規則正しい生活を送っていくと体の免疫力も強くなっていき、風邪をひきにくくなったりケガしにくくなって長年健康体で過ごすことができます。
健康でいることも大切ですが、働きづめることはせず休めるときはしっかりと休むようにしましょう。
体だけでなく心も健康でいることが重要です。
心に負担がかかり、虚無感や体の不調といった精神的症状(うつ病等)が起きてしまうと治すのに時間がかかってしまい大変です。
休めるときはしっかり休息をとって休む。
ブラック企業といった職場環境により休みも取れず心身ともに休まらない時は転職を考えることをおすすめします。
自分の体はひとつだけです。大切にしていきましょう。
以上、やっておくこと・気を付けておくべき8選紹介していきました。
私自身社会人になってお金や人生で失敗したことがありました。
だからこそ、社会人になったばかりのあなたに少しでもアドバイスができればとこの記事にまとめました。
社会人人生は始まったばかり。
節約生活するうえで参考にしていただけたら幸いです^^
最後まで見ていただきありがとうございます!
明日に備えてゆっくり休んでいきましょう。
ではまた次の水・土曜日にお会いしましょう(*^^*)